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佐渡では柿の栽培が盛んに行われており、この時期は収穫を迎えています。

佐渡総合高校の西畑でも果樹園で柿を栽培しており、先日訪問した際に分けていただきました。



大きくてきれいな色のおけさ柿です。


見た目は普通の柿なのですが、柿を分けてくださった先生曰く、「切ってみればわかるから。」と言われ、帰宅してから切ってみたら驚きました。




切ってみたら、中はごま柿だったのです。



よく見るおけさ柿はこちら↓




言わずと知れた「おけさ柿」の品種は渋柿で、木からもいでから渋を抜く方法が主流の為、中の色もオレンジ色の柿を良く目にしますが、佐渡総合高校でいただいた柿は普通のおけさ柿ではなく、樹上脱汁を施した柿なのだとか。


樹上脱渋とは、木になったままの柿を、固形アルコールを入れた袋で密閉して、脱渋する方法だそうです。

樹上脱渋をした柿はタンニンの茶色が前面に広がってゴマのように見え、自然の甘みで食感もシャリっとした柿に仕上がるのだとか。




佐渡総合高校の果樹園で、手間暇かけて作られた柿。

大変美味しかったです。




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